百草園(ひゃくそうえん)とは
1982年に熊本市植木町に新規就農として移り住み、露地栽培での有機無農薬での野菜作りと平飼いの産卵養鶏を営んでいます。
1986年に「千草会(ちぐさかい)」という消費者の会が発足し、消費者に直接届ける「提携」という形でやってきました。最近はレストランや店舗、生協などにも届けています。



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百姓百品の便り
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事務所の暑さ対策、まるでアラビアの人のよう
いきなり真夏。
暑い。
連日35度を超えている。
フランスのパリは41度、スペインは46度とニュースは伝えていた。
暑すぎる地球。どうなる地球。司は、外での仕事の時は扇風機のついた洋服を欠かせない。
昼間の休憩時間には、お風呂の水で汗を流す。
あせも対策。これをやらないと、全身にあせもがでてくる。野菜の袋詰めは納屋でやるのでだが、大型の扇風機を回している。
事務所では、パソコンに冷風扇風機を裏からあてる。温度計をパソコンの下においているけれど、冷風扇風機をあてると、3度ほどパソコン周りの温度が下がる。水タンクが小さいので、水を補充しないといけないのが、面倒。集中して仕事をやっている時は、迷惑。
事務所では基本的に扇風機だが、子供が買ってくれた首から下げる扇風機も使ってみる。冷熱タオルを頭からかぶって、その上にこの扇風機をかぶせる。まるでアラビア人のよう。首から下げる扇風機は結構な重さで、首にさげると重いし、首周りが不愉快になるのでこんな使い方をしてみた。
けったいな格好だけど、なかなか良さげなので、試し中。なぜエアコンをいれないのか?
自分で理由がわからなくなっているのだが、事務所の密閉度が悪すぎて、効きそうにないと思うからのようだ。
この夏休みに、この事務所の悪条件を、なんとかしてくれるのだろうか? -
今年はお米の高温障害がでませんように(祈り)
田植えの準備が始まりました。
今年は、稲の高温障害がでないことを祈っています。稲は気温が30℃以上になると光合成ができず、十分にでんぷんをつくることができないのだそうです。
熱帯夜などで夜まで気温が下がらない気象が続くと、稲が本来蓄えるべきでんぷんを、夜の間に使い切って、スタミナ切れのような状態になるとも書かれています。
このような高温障害の影響を受けた米は、高温登熟による白未熟粒の発生が多くなり、整粒に実っても 細長くなってしまうなどの小粒になりがち です。気象庁の昨年の記録を調べたら、熊本の最高気温は、7月から9月の3ヶ月にかけて37度を超えています。熱帯夜も多かったですよね。高温にやられると、穂に中身がはいらず、穂が垂れないので、収穫の時にはわかるのですが、少ししか入っていない、または、お米が白くなって出荷できるないお米もになった場合、穂は垂れていても、白いお米だったり、小さかったりで、精米しないと分からないのです。
だから、昨年はお米が足りているのか、不足しているのか、政府すら把握できていなかったのでしょう。今年は、タネをかえてみました。高温に強いとされている品種です。
でも、効果があるかどうかはわかりません。だって、人間だって経験をしたことのない高温続きで、体調が悪くなったのですから、稲にどう言う影響が出るかなんて誰もわかりませんよ。野菜は不作がみてきたら、タネをまき直すこともできるのですが、1年分を一括でつくるお米は作り直しはきかないので、怖いです。
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おそるべし、老舗の下着メーカー「グンゼ」
お母さんが亡くなって、衣類の片付けをヘロヘロになりながらやりました。
いちいち「誰にあげようか」とか、「私が着れるかな」とか考えるとパンクしそうなので、被災地の能登に冬の衣料として送った以外は、つぎつぎに紐で縛って資源ゴミとしてだすって作業をやっていました。
ところが、袋にはいった新品のままの下着がでてきたんです。肌色の少し厚手のもので、私とセンスが違いすぎるのでそのまま処分するつもりだったのですが、ふと、「サイズもあうし、私が使ってみるかな?今年の下着まだ買っていないし」という気持ちになり、着てみたところ、綿の着心地の良さにびっくり。それに暖かい!!
これまで、私はヒートテックの下着というやつを、黒などのカラーつきのものが下着下着していないと、使っていたのです。
母が着ていた「グンゼ」は肌色で、胸周りにレースが縫い付けてあって、上着の襟元からこのレースが見えたら「下着見えている!」って、最悪感がただよい、私は絶対に買いません。
でも着てみたら、ヒートテックよりずっと快適。この着心地、暖かさ、知らなかった!!ということで、下着のオシャレ感より快適感が勝ちまして、お母さんのおいていった下着をありがたくいただくことにしました。
調べてみると、「グンゼ」はお高いようです。
胸にレースのついていない、若者むきのものもあるようなので、次回からは「グンゼ」も選択肢にいれておこう。もはや私は若者ではないことは分かっているつもりですが、後期高齢者専用の下着でなければ、まだ許せるかな。それにしても、おそるべし日本の老舗メーカーの実力!
#遺品の片付け,#グンゼ,#木綿の下着
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有機無農薬の百草園
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熊本県熊本市北区植木町今藤1140-1
TEL&FAX:096-273-1917
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