もろへいや入り巨大餃子

巨大餃子
30年前、奄美に無我利道場という共同体があったのですが、そこの子供達が百草園に泊また時につくってくれた料理です。
子供の料理らしく、大雑把で大きく、それでもかじりつきたくなる、そんな餃子でした。
その時はニラを使いましたが、この季節はニラがないのでモロヘイヤで作っています。
この巨大餃子のポイントは、ボタボターっとした大きな皮を手作りすることです。塩しか使わないのに、小麦粉本来の味のある粉で作った皮は、どんなにおいしい事か!ボリュームもあって、2個も食べるとお腹一杯になります。
「百姓百品のブログ」の方にも書いていますが、百草園の小麦粉は自分達で栽培した小麦を、近所の水車小屋で挽いてもらっているものです。
https://www.hyakusouen.jp/wp/news/694/

紹介するレシピは大雑把すぎるとは思うのですが、私の料理の仕方がそうなので、そのまま書いています。皆さんが作るときは自分の感で作ってください。ただ、素材の味をひきだす事だけは気にしてくださいね。

<材料>
▼皮
小麦粉(手に入れば強力粉がいい) 300gくらい
塩少々
ぬるま湯
▼具
もろへいや(ニラやキャベツがある季節はその方が良いです)
ひき肉 100gくらい

しょうゆ
ニンニク2かけ
ごま油(ジューシー感を出したい時は多めに使います)

▼つけたれ
米酢
しょうゆ

<作り方>
①小麦粉に塩をいれ、ぬるま湯を少しづつ入れながら、こねる。
②耳たぶの固さになったら、太い棒状にして、30分〜1時間ほど寝かせておく。
③その間に野菜(今日はモロヘイヤ)をみじん切りにし、ひき肉、すりおろしたニンニクうをいれ、塩、しょうゆ、ごま油をいれて、ねばり気がでるまでしっかりこねる。
④皮を10等分くらいにわけ、めん棒で直径15センチくらいの大きさにのばします。
でも、これも適当です。
⑤この皮に具を包み、油を多めにいれたフライパンで両面を焼き上げます。
皮も厚いし、具も多く入っているので、表面を焦がしたら、弱火にしてじっくりを中まで火をいれてください。