新米の年間予約が始まりました

お酒米←飼料米の穂。ヒノヒカリやコマチに比べてとても長く倒れてしまいます

▼新米の配達が始まります
いよいよ今週から新米の配達が始まります。山間地の今年の作柄は早い梅雨の入りと長雨、低温がたたって初期生育が悪く,不作だったそうです。平坦地では、なんとか平年並みというところでした。周りの話を聞くと、見かけほどには中身が無く脱穀してみたら平年以下というところがほとんどのようです。

▼今年は単品の注文はうけることができません
一方、年間予約の方は、有り難いことに何年かぶりに大幅増加です。年間予約の方を最優先しますので、今年は、いつも余裕の部分でまかなっていた単品出荷や店舗出しは無しということになります。

▼にわとり用の飼料米も順調です
 昨年から鶏の餌用の飼料米も作っています。昨年は初めての取り組みで、収量も悪かったのですが、今年は今からの刈り取りですが去年よりはずいぶん良さそうです。どうやら、ニワトリの餌を、一年間くず麦と半々で与えられそうな量を確保できそうです。去年は7月いっぱいで自家栽培の飼料用米は終わってしまいましたので、これは前進です。

この飼料米の栽培は農林水産省の補助金つきの事業ですから、人が食べる分に転用することは固く禁じられています。刈り取りの時期も役所からチェックに来ますし、毎月の使用量も報告しなくてはいけません。