田植えが終わるとすぐにカブトエビが湧いてきます。どこから来るのか不思議です。
三葉虫を彷彿とさせるその姿は生きた化石と言われていて可愛いです!
彼らが泳ぐ田んぼは、雨もふらないのに、写真のようにいつも濁っているんですよ。彼らが動き回っている証拠です。だから初期の雑草を、すばらしいくらいに抑えてくれます。
カブトエビの寿命は1ヶ月ほどなんですって。約1日おきに20回も脱皮し、殻を脱ぎ捨てながら大きくなるんだそうです。大きくなると言っても、ゴミ粒がとても早いスピードで動いているなーという感じから、形が目に見え始めて、1センチくらいがピークかな。卵を産んで、一生を終えるようで、ピタッといなくなります。
その後は、ジャンボタニシの世界となります。ジャンボタニシは可愛くないので、ブログで生態を書いたことはないですが、とても働きもので、有機農業の稲作でもっとも大変だった夏の雑草とりをしなくて良くなったのは、この方達のおかげなんですね。感謝、感謝。