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百姓百品の便り
除草用ガンズメ買いました
うちの田んぼの除草はジャンボタニシが主役です。生えてくる雑草に限らず、食べる物が無ければ稲も食べてしまいますが、稲がある程度大きくなると茎が堅くなるので敬遠して食べません。だから、田植えをしてすぐの苗が小さく柔らかいうちは、なるべくジャンボタニシが活動しにくいように、田んぼの水を浅水に保ってコントロールします。その間2〜3週間くらいですが水はひたひた位にしかためないのです。するとジャンボタニシは泳いで素早く移動することが出来ないので苗の食害を少なくすることができるのです。そのあとは深水にしても大丈夫というわけです。
しかし、地面には多少なりとも高低差がありますので、浅水にすると乾くところがでて来ます。そこにはジャンボタニシは入らないので草が生えてしまうと残ってしまいます。日照りの年で水が確保できなくて乾き気味になる時もどうしても草が生えてしまいます。そんなときの除草用の昔ながらの機械が手押しのガンズメという機械です。押して行くと爪がくるくる回ってかき回し草を浮かせてしまう優れものです。昔からの農家の納屋には今でも残っていたりします。
我が家でもそのガンズメを時々使っては除草していたのですが、なにぶん古い機械なので、すりへって何年か前に使えなくなってしまいました。そうするとあとは手取りしか無くて大変です。今年は梅雨も降らずに渇水気味の田が何枚かあるので、ネットで探してガンズメを購入しました。昔と違ってアルミ製の軽い物です。それも2条セットになってますので効率的です。結構高くて2万5千円もしますが,それに見合う活躍をしてくれます。先日は研修生が汗だくになりながら作業してやっとコツをつかんだようです。
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百姓百品の便り
「福島の子供達招待プラン」報告集できました
3月31日〜1週間行った「福島の子供達招待プラン」の報告集ができました。
「福島のために何かをしたい」という多くの人に支えられて、このプロジェクトを実施する
ことができたことを感謝いたします。
福島で起きた原発事故を忘れないために、手をつなぎ合いましょう。
協力をいただいた方や団体のお名前は、報告書に掲載させていただきました。
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百姓百品の便り
カブトエビ大発生
カブトエビって聞いたことがありますか?
2センチから3センチくらいの甲殻類で、生きた化石ともいわれるらしです。
家の前の田んぼで泳いでいるのをすくい採り、写真をパチリ。大量に発生し、彼らが田んぼ中を泳ぎ回るので、水はいつも濁っています。水田の雑草を食べるのですが、濁りによって光が遮られ、雑草の発芽と生長も抑制されるので、「田の草取り虫」とも言われているそうで、ありがたいことです。
ホウネンエビなどもこの時期には大量に発生します。田んぼの生き物調査を今年もやりますが、もう少し苗がしっかりと根づいてからしますので、そのときにはカブトエビは姿を消しているしょう。
カビトエビを見たい人は、いまでしょ!です。そのうち、田んぼの生き物調査もやります!!
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百姓百品の便り
雑誌「九州の食卓」jに掲載
雑誌「九州の食卓」夏号に百草園が掲載!
大きな写真の隅っこに、たくましい姿の私も写っています。
お母さんと子供達に雑誌を送るため、4冊注文しました。
喜んでくれるかな。。。。
百草園スタッフのオビロさん、福田亜矢子さん、研修生の西村さん、染岡さんも、嬉しそうです。私はいつものように、でも取材を意識して、張り切ってスパイスカレーを作りました。緊張しすぎて、味がきまりませんでしたが。でも、いつも美味しいと食べてくれるみなさんに感謝です。カレーやサラダの写真も載っています。
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九州の食卓さんが取材に!!
先日、九州の安心・安全な食を紹介されている素敵な雑誌「九州の食卓」さんが取材に来てくれました。
みんなで一緒に食事をする日の木曜日で、木曜日定番のスパイスから作ったカレーの写真も撮っていかれましたが、載るでしょうか?
取材とかが入ると浮き足だって、最後の味付けが決まらない傾向にあるのですが、やっぱりこの日もあと一押しの味でした。残念。
百草園の記事が掲載されたら、またここに書きますね。[emoji:i-113]
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九州産直さんと一緒に苗床作り
今日は、九州産直クラブの職員さんが研修ということで一緒に苗床を作りました。担当の秋田さんも田んぼに入って頑張っています。
農業の現場を理解しようとする九州産直クラブと取引できて、ホントに幸せです。夜は、バーベキューで交流です。
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菜の花遺伝子組み換えチェックテストやっています
今年も菜の花の遺伝子組み換え検査をしています。除草剤耐性の蛋白に反応する試験紙を用いての検査です。
全ての遺伝子組み換えの種を網羅できる検査ではありませんが、CP4(除草剤耐性遺伝子・グリフォサート)とLL(除草剤耐性遺伝子・グリフォシネート)の2つが検査できます。
試験紙を差し込んで5分から10分ほどで結果が出ます。クロマトグラフの原理で、樹液を含んだ水が試験紙に吸い上げられ、基準のところまで水が達すると、写真のように赤い基準線が現れます。基準線よりも下にもう一本紫色の線が明確に現れた場合、その検体は『陽性』ということになります。写真は1本しかあらわれて』いないので『陰性』です。
現在までの検査は全て『陰性』でした。
まだ検査キットに余裕がありますから、検査に参加したい方は、お電話かメールをください。
菜の花の採取の仕方等説明をいたします。
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福島からのお客さんと菜の花畑
黄色く咲き乱れた菜の花に埋もれて、福島からのお客さんと一緒です。
今日はタケノコ掘りをしました。
タケノコ掘りは、タケノコが竹からでてくる方向を見極めれば、サクッと一鍬で掘る事ができます。
子ども達はそのコツをつかんだでしょうか?
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福島の招待家族との交流会
福島の招待家族との交流会に参加しませんか
今回の福島からの招待企画に協力していただきありがとうございます。おかげさまで応募いただいた3家族3人のお母さんと5人の5才から10才までの子供たちを招くことが決まりました。3月31日(日曜)から4月5日(金曜)までの行程の間、往復の二日間を除いて、実質4日間の滞在中に、交流できる機会を2回ほど設定します。一回目 4月1日(月)熊本城で10時半に二の丸駐車場の売店棟にある案内所付近で集合したあと、二の丸広場で交流の時間をもちます。千草会の消費者家族や、熊本に住む福島などからの避難者家族などが集まりやすい場所です。招待家族の昼食の準備はしますが、それ以外の方は弁当持参にしてもらおうと考えてます。午後は招待家族はお城や本丸御殿、城彩苑などをめぐることになりますので、一緒に行動したい人はどうぞ。差し入れ歓迎!
二回目 4月2日(火)和水町菊水の肥後民家村での3時から夜の時間帯です。3時ころまでに民家村の宿泊体験施設の古民家山野家にはいり、手分けして食事の準備にはじまり、夕食からその後の時間帯を交流の機会として設定します。ゆっくり話せるかも。子供連れなので交流会は一定の時間で区切りをつけますが、宿泊は15人までできますので何人かは泊まることもできます。宿泊する人は一人2.000円です。駐車場は無料で利用できます(申し込みは間090-2850-9335へ)。食事の準備を手伝う人、食材、酒などの差し入れ歓迎!
他にも
4月3日(水)は10時半から百草園でタケノコ掘りと野草摘み
4月4日(木)は10時半から菊地市原の産直クラブ菊地農場発で阿蘇周遊とイチゴ狩りです。参加を希望される方はご相談ください。
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福島の子ども達招待プラン
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