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百草園レシピ
バレンタインに紫芋を使ったトリュフが素敵
今、百草園で働いている吉岡明日香さんが、バレンタインの日に、甘い紫芋(パープルスイートロード)を使った素敵なトリュフを作って、みんなにプレゼントしてくれました。
紫芋の甘さと色が見事にチョコに化けていて、チョコトリュフって言っても誰も疑いません!!!
作り方は簡単です。芋は甘さをだすために、焼き芋がお勧め。水分が多くなるので、ゆでてはいけません。
<材料>- 焼きいも 1本
- ココナッツオイル 大さじ1〜2
- アガベシロップ 大さじ1〜2
- ココナッツミルク 大さじ1〜調整
- ココアパウダー 大さじ1
- ラム酒 小さじ2
- 自然塩 ひとつまみ
- トッピング用ココアパウダー 適量
<作り方>
- オーブンで焼き芋を作る(土鍋でも作れます)。
- 焼き芋の皮をむき、芋がまだほんのり温かいうちに他の材料も加え、つぶしながらなめらかになるまで混ぜる。
- ココナッツミルクは、焼き芋の水分によって調整します。芋に水分が足りない場合は、少しづつ加えてなめらかなペーストにして下さい。
- とてもやわらかいので、丸めやすくするために冷蔵庫でしばらく冷やしてから、一口大にまるめる。
- ココアパウダーをまぶし、ころがしながら粉を均一にして、出来上がり。
ペーストの堅さは、芋の大きさや水分によって違うので、混ぜながら味をみて調整してください。
クックパッドのレシピを参考に作ったそうです
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百草園レシピ
高菜の種で作る、手作りマスタード
百草園で研修をして、独立した「どんたけし農園」の森永君が、手作りマスタードセットを販売しています。百草園でも扱います。
森永君の畑で栽培した高菜のタネを採って、かわいい小瓶にいれたら、手作りの楽しさもパックされたマスタードセットになりました。
作るのはとても簡単。マスタードって、こんなに簡単にできるんだって、それも感動です。マスタードの香りも良いですね。
マスタードシード(高菜の種)30gが入ったセットが500円です。百草園の消費者の方は、百草園にご注文ください。
レシピはどんたけし農園のレシピです。
<材料>- マスタードシード 30g
- 酢(リンゴ酢 米酢 ワインビネガー なんでも好みでどうぞ)
- 塩 小さじ1/2
- ハチミツ 小さじ1/2(お好みで)
<作り方>
- マスターシードを瓶にいれたまま、酢をいれて4〜5日置いておく。
時々混ぜて,マスタードが酢を吸って膨らんできたらOK。
- ミキサーに①と、塩とハチミツをいれ、好みの加減でマスタードをつぶす。(プチプチ感を残したいときはミキサーの時間を短めて)
- 瓶にいれて冷蔵庫で保存する。(開封していなければ一ヶ月は持ちますが、開封後は早めにお召し上がりください)
お好みで、ミキサーの時にニンニクやハーブをいれても美味しいです。
<食べ方>
ウインナーは定番。サンドイッチにも使ってください。
ゆでたじゃがいもを、油きりしたツナと粒マスタードで和えた簡単サラダも美味しいです。ということで、どんどん使ってください!!!
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パープルスイートロードの唐揚げ&砂糖の話し
昨日、菊池の地域起こし協力隊の古閑景子さんが主催される「さしすせそ♪」添加物講座に参加してきました。課題は「砂糖&ブドウ糖果糖液糖・人工甘味料」。
私達が砂糖を気にしていた時代と、ずっと代わってしまっているんですね。三温糖はカルメラがはいっているだけで、ミネラルは入っていないとかの問題レベルではないです。化学的甘味料の話しになると、まるで浦島太郎。
異性化糖というのも知らなかったし、いつから人工甘味料(添加物になります)が大手を振る時代になったのか知りませんでした。
スーパーやコンビニで売られているものから、人工甘味料が使われている物をカウントすると100は下らないそうなんです。
アスパルテームという人工甘味料は、カロリーゼロで、甘さは砂糖の180~220倍。使用量は砂糖の約200分の1で済むので、ダイエット用に家庭で使用している方もかなりいるとか。また、清涼飲料水や糖尿病食にも使われているとか。知らなかった。。。。。。砂糖を買う時だけ気をつけていました。。。。。今度お店にいったら、裏表示を見てみよう。なるべく白砂糖はとらないようにしていただけで、人工甘味料はサッカリンという懐かしい響きのものしか気にしていなかったです。
と言うことで、今日の料理は砂糖を使わずとも甘い、紫芋・パープルスイートロードのシンプル揚げ物です。
とても甘い品種で、色は紫色。アントシアニン色素を含むので、抗酸化力が強いと言われています。
砂糖などいれないで、料理してください。<材料>
・パープルスイートロード 1個
・片栗粉
・油
・塩 少々<作り方>
・パープルスイートロードを輪切りにして塩を少しふっておく。
・片栗粉をまぶす
・油で揚げる唐揚げにすると、芋の色が分からないので、一番上の芋を斜めに切って、中が見えるようにしています。ね!紫でしょう。
他の日に作った芋まんじゅうの写真もアップしておきます。これもパープルスイートロード100%です。
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幻の黒千石大豆(くろせんごくだいず)の煮豆
大豆って、日本の伝統的穀物。最近は、お味噌を作るときに使う中粒大豆以外は、みかけませんが、各地方に色々な種類の大豆があるんですよ。絶滅しかけていますが、仙台には豆・雑穀の専門店「すずや」なんてお店もあるんですよ。そこを覗くとこんなに豆って多いんだってびっくりします。
その仙台から手入れた豆が、幻の大豆と言われる黒千石と緑小粒大豆、白小粒大豆の3つです。
栽培してはみたものの、小粒すぎて収穫が難しい。それでも生き残ったのは理由があるってことが料理してみて分かりました。
これは大豆ではなく、黒豆の味ですね。それも極上の。小粒だから、豆料理にかかる時間が少なくてよく、失敗なく、癖になるまろやかな味に仕上がります。北海道大学遺伝子病制御研究所の研究で感染抵抗力やがんへの免疫を高め、アレルギー症状を抑えるインターフェロンγの生成を促す物質が発見されたんだそうです。
難しすぎて理解できませんが、他の大豆にはない成分ということで、ありがたくいただいています。
※写真は、保存の時に3種の大豆が混じったので、そのままミックスで保存している3種大豆。コレはコレで楽しい!
※今日は圧力鍋を使って、すぎできる煮豆を紹介します。<材料>
- 黒千石 200g
- 砂糖(できればきびさとう)100g〜200g
- 塩少々
- 水
<作りかた>
- 前の日から水につけておきます
- 水でもどした黒千石と砂糖を圧力鍋にいれ、シュンシュンいいはじめたら弱火にして10分で火を止めます。
- 圧が下がったら、水分が少なくなるまで煮詰めてください。
- この時に、甘みを強く感じたい時には塩を加えます。
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ジャガイモとハムの重ね焼き
ジャガイモとハムの重ね焼き
添加物のはいっていないハムをいただいたので、なるべくそのままの味でいただきたいと、ジャガイモにはさんで重ね焼きをしました。
味付けはシンプルに塩と粒コショウ。
大きなジャガイモもそのまま使えて,簡単で美味しい一品になりました。
<材料>
①ハム
②じゃがいも
③塩
④コショウ<作り方>
①ハム、ジャガイモ、どちらも0.8mmの厚さに切っておく。
②ジャガイモは塩をし、蒸しておく。
③ジャガイモ、ハム、ジャガイモとはさんで,フライパンで焼く。 -
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百草園の小麦粉を使ったケーキ
今日は大切なお友達がきたので、パン焼き器でケーキを作りました。
小麦粉薄力粉、ベーキングパウダーはアルミフリーのもの。
バターと砂糖は控えめです。
正直言って、美味しいと思う。
市販のケーキって、雑味を感じるから。。。
ゆずの皮の千切りをハチミツにつけたものを、ちょっとお口直しにつけました。
<材料>- 薄力粉 180g
- バター 50g
- 卵 2個
- 牛乳 35ml
- 砂糖 50g
- ベーキングパウダー 小2
<作り方>
- パン焼き器のバターを入れる
- 卵を溶いておき、牛乳と混ぜて入れる
- 砂糖、小麦粉 ベーキングパウダーを混ぜていれる
- パン焼き器にセットし、スイーツコースを選び、スイッチをいれる。
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赤大根のサラダ きれいです
赤大根がセット野菜に入ります。あまりにきれいな赤なので、どう料理するか迷いますよね。赤い色は火を通すと色が変わるので、生食に挑戦しましょう。
赤い大根といっても色々あります。
今日セットに入っているのは、皮だけが真っ赤で、中が真っ白の大根です。
サラダ風にすると、きれいですよ。
<材料>
① オリーブオイル
② ゆず酢
③ 塩
④ 黒コショウ
<作り方>
① 赤大根を薄く輪切りにして、塩をふってなじませ、揉み込んでおきます。
② それにオリーブオイルとゆずの絞り汁、塩を混ぜ合わせ乳化させておいたものをかけます。
③ 最後に、ゆずの皮を細切りにしたものと黒コショウを振りかけておしまい。 -
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かつぶしと昆布でつくった出汁と百草園のうどん
11月8日に「くまもとのタネと食を守る会」主催で行われたワークショップに参加しました。良い出会いもあって,楽しかった!
今日は、お土産にいただいた鰹節と昆布を使った出汁(だし)に、百草園の細麺のうどんを入れて、お昼ご飯をいただきました。
出汁も本物でかつ節や昆布の味を感じることができて、うどんも小麦の味がよくて、美味しくてお腹いっぱい。
つくったのは,人参の天ぷらのトッピングとタマネギとお肉の甘辛煮のトッピングのうどんです。ゴボウがあったら、ゴボウの天ぷらをつくりたかったのだけれど、畑から掘っなかったのでつくれませんでした。残念〜。百草園の麺は、自分達の畑で麦を栽培して、栃木県の黒澤製麺所まで小麦を送って麺にしています。
黒澤製麺所は無農薬で、有機栽培の小麦しか扱わないという、日本で数少ない、こだわりの製麺所です。
製粉にもこだわり、小麦の約8割を製粉することで、色は黒っぽく小麦の香り豊かなうどんが仕上がります。
代表の黒澤真治さんは、栃木に住む知人を通じて、「廃業する製麺所が機械の後継者を探している」と知り、機械を譲り受けて開業するために埼玉県から栃木へ移住された方です。良い製麺所に出会いました。
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さつまいもの天ぷら
百草園のホームページを、携帯にも対応できるよう改変を頼んでいるので、ブログも新しい形で投稿しようと考えていたら、なかなかホームページの改変がすすまないので、ブログが途絶えたままになっていました。
とうとう夏からサツマイモの季節になってしまったので、急遽、とっても簡単なサツマイモの天ぷらの写真をアップします。
カラッとあげるのがコツらしいのですが、市販のは、冷えると固まる油を使っていますから、それにからっと感では勝てません。
でも、なたね油をつかうと、味も色もとても良いです。
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トマトの酸っぱみが美味しい夏野菜のダゴ汁
熊本ではダゴ汁、みんな大好きです。すいとんみたいな物と言えば分かりますよね。小麦粉をこねて、のばして、ちぎったり切ったりしてダゴを作ります。
寒い冬は特に美味しいのですが、夏でも、トマトを入れて酸っぱみがある食欲のわくダゴ汁を作ってみてください。
冷やして食べても美味しいです。<材料>
・ 小麦粉(今日は薄力粉と強力粉のミックス)
・ 夏野菜(トマト カボチャ タマネギ きゅーり 他夏野菜なんでも)
・ 百草園の鶏肉
・ 醤油
・ みりん
・ アゲ
・ 出汁<作りかた>
① 小麦粉に少しづつ水を入れ、耳たぶくらいの固さにこねる。濡れふきんをかぶせて、1時間以上寝かせます。
② 百草園の鶏肉は固いので、細かく切っておきます。
③ 鍋にたっぷりの水をいれ、出汁をとって、沸騰したら②と切った野菜やアゲをいれる。
④ 醤油、塩、みりんで味をつける。
⑤ 火が通ったら、①で作った小麦粉を手でちぎり、のばしてダゴにして鍋に入れ、出来上がり。
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