今年も菜の花の遺伝子組み換え検査をしています。除草剤耐性の蛋白に反応する試験紙を用いての検査です。
全ての遺伝子組み換えの種を網羅できる検査ではありませんが、CP4(除草剤耐性遺伝子・グリフォサート)とLL(除草剤耐性遺伝子・グリフォシネート)の2つが検査できます。
試験紙を差し込んで5分から10分ほどで結果が出ます。クロマトグラフの原理で、樹液を含んだ水が試験紙に吸い上げられ、基準のところまで水が達すると、写真のように赤い基準線が現れます。基準線よりも下にもう一本紫色の線が明確に現れた場合、その検体は『陽性』ということになります。写真は1本しかあらわれて』いないので『陰性』です。
現在までの検査は全て『陰性』でした。
まだ検査キットに余裕がありますから、検査に参加したい方は、お電話かメールをください。
菜の花の採取の仕方等説明をいたします。