百草園の独立型ソーラーが熊日新聞「エコする仲間」欄で紹介されました。
容量は小さいのですが、ニワトリの電気をLEDに変えたので、夏は十分すぎるほどの電力です。
独立型ソーラーって九電に売らないので、この売電価格の高い時に何やっているの?と言われそうでだし、メガソーラーの時代に、ミニソーラーの意味はって聞かれるとなかなか難しいものがあります。
でもね、自分の身の丈の物って、なかなか良い物ですよ。冬に発電量がたりなくて警戒音がなったり、表面の硝子を拭いたり、電力もコンセントにつなげば必要なだけ流れてくるわけではないと言うことを、全てが便利なこの日本で実感できるということは、ともて貴重なことです。
有機農業は自然との付き合いながら、すべて人間の思うとおりになる物ではないということを体が覚えていくわけですが、独立型太陽光パネルはそれに近い物がありますね。
私たちの、福島を忘れないためのシンボルでもあるんです。