第54回熊本県農業コンクールで秀賞をいただき、表彰式に行って参りました。
経営部門、新人王部門、食と農部門の3部門で32名の個人・団体が表彰される大きな表彰式です。
熊本が農業県であることを頭では知っていましたが、このようなコンクールを54年も続け、農業に関わる人や団体を発掘し続けていることを目の当たりにし、少なからず驚きと感動を覚えました。
熊本県はまぎれもない農業県なんですね。その片隅に、新規就農として住み着き、この日を迎える事ができた事を、とても誇らしく思っています。農林水産大臣賞もいただきました。
私達というより有機農業が認められたようで、本当に嬉しいです。熊日新聞の「わたしを語る」欄で有機農園の鶴田ほとりさんが40数年前の有機農業の始まりのこと等を書きはじめています。有機農業をとりまく社会的認知と理解は、私達が農業をはじめた30数年前とは格段に違ってきていることを感じます。
熊本の食と農を守り育てるために、今後何をすることでお返しできるのか、少し考える時間をください。