福岡に市民の基金で作られた「放射能市民測定室・ベクQ」というのがあります。私も会員なので、会報が送ってくるのですが、そこに東京の放射能汚染についてのデータが載っていました。
東京都のデータから算出すると、福島原発事故後の4年間で東京都に降り注いだセシウム量は約3.9兆ベクレル。都民一人あたり292万ベクレルの被爆の計算になるとのこと。
原因は、福島からの飛来と周辺部で汚染された落ち葉や生活廃棄物の焼却による二次的汚染と推測されるようです。
Qベクでは、東京各地に土を採取し測定しているらしいのですが、除染の対象となる0.23マイクロシーベルト以上の場所がでているとのこと。例えば、東京ドーム1.34、成田空港0.45、デイズニランド0.42 上野公園0.35、浅草0.35 等等。
東京都によれば、「放射生物質汚染対策特措法」の対象地外地域なので、公には除染しないそうです。
こんなことが起こっているのなら、市民で見守り続けないといけませんよね。
放射能市民測定室・九州 Qベク
〒813-0041福岡市東区水谷2−11-36
TEL 092-410-4516