百草園では、トラクターにBDF(バイオディーゼル燃料)を使っています。
このBDFの原料となる廃食油も集めています。現在は植木町の蓮の実保育園や、レストラン、個人等が自分の所で出た廃食油を、野菜の配達の時に出してくれます。
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BDFとは・・・・・・・
バイオディーゼル燃料とは、英語で「BIO DIESEL FUEL(バイオ・ディーゼル・フューエル)」の略で、化石燃料(軽油)の代替燃料として、植物性の油を原料にしたディーゼル用燃料を言います。いずれ枯渇してしまう化石燃料に対して、地球の自然環境の中で繰り返し得ることができる再生可能で、環境・健康にやさしいエネルギーです。
なぜ環境と健康にやさしいの?・・・・・・・
CO2排出量がゼロカウント。
食用廃油燃料使用により発生するCO2は、食用油の原料である大豆や菜種などの植物が、大気中 から吸収したものを排出していることとなり、結果として地球環境のCO2を増加させないということで、CO2排出が0カウントとなります。 小児ぜん息・アトピーなどの原因と言われている硫黄酸化物は、排ガス中にほとんど含みません。排気ガスが植物性なので良い臭いです。