しついこいヒヨドリ

 ところで今年は、まれに見る暖冬でした。西日本のこの冬の平均気温が、2度以上高かったという新聞記事をみました。ならば、あちこち青物はありそうなものなのに、ヒヨドリの群れはいつまでも、しつこく畑の野菜を食い荒らしています。

モチの木の赤い実、大好き。そこまでは良いよ!
 最初は庭のモチの大木のまっかなモチの実を、ひとしきり食べていたのですが、それがなくなると一気にキャベツに来ました。もう100羽ぐらいにはなっていそうです。ほんの1、2日で1000株以上あったほとんどにつつきの跡が入るくらいで、あわてて、ネットで覆いました。すると今度は、隣のブロッコリーへ。幸いつぼみは食べないのですが、葉っぱという葉っぱは食べ尽くされて、見たこともないような姿になりました。

エンドウはやめて!春作だから
それが終わると芽キャベツに向かいます。芽キャベツも葉が食べ尽くされていきます。ついでに、近くの春キャベツの若苗も一瞬のうちになくなりかけました。それどころかキャベツ類が少なくなってくるとエンドウも食べ始めました。
そのたびに、ネットでおおったり、張ったりして防御し
ていますが追いつきません。

早く、山に帰れよ!!迷惑!!
 早く、山に帰ってくれないかなと思ってますが、なかなか動きません。もうキャベツ類はなくなりましたが、来週あたりから端境期用のトンネル青物がでそうですが、トンネルの換気穴から入り込んで柔らかい青物を食害し始めるのではないかとヒヤヒヤです。

こんなやつが100羽も集団でやってくる。基本、人間を馬鹿にしていて、石を投げたくらいでは逃げない・・・・