市販の胡麻豆腐はお砂糖が入っていて、私の口にあいません。だから私は、葛とねり胡麻だけを使って胡麻豆腐を作ります。
マクロビオティックでは、修行のように時間をかけて練らないといけないと言いますが、雑な私は、ざっと、それでも「美味しくなりますように」と、心を込めて葛を練ります。
ねっとりとした食感と口に広がる胡麻の香り。そんなごま豆腐が思いのほか簡単に作れますから、試してください。
<材料>
・本葛50g
・水200cc
・白ねりごま 葛と同量
・塩 少々
<作り方 >
①固める容器を水でぬらして用意しておきます。流し缶という専門の容器でもいいですが、弁当箱などにラップを敷いて使ってもかまいません。
①葛を水にいれ、しっかり溶かしておきます。
②それにねり胡麻と塩をまぜあわせ、弱火にかけながら、しゃもじでずっとかき混ぜます。
③練るたびに鍋底がみえるくらいにねっとりと練り固まったら、水で濡らした容器に急いでいれましょう。練る時間は10分くらいです。
④固まる時に空気が入らないように、パンパンと容器をまな板に落としてください。
④そのまま、1時間ほど常温で冷まします。
※葛は冷蔵庫で固めると白濁するそうです。