タマネギが旬の季節となりました。店頭には、中玉以上の物しか並びませんが、それは市販用に選別をした結果。どんなに上手に作っても、小玉のものも当然あるわけで、私達百姓はそんなものを使って料理をします。
せっかくの小玉なので、その姿が絵になるよう、できるだけ切らないで作ってみました。
新タマネギなので、柔らかく甘いです。
時々は、お店にも小玉の物が袋に詰めて売ってありますから、それを見つけた時は試してください。
<材料>
小タマネギ 数個
塩(できるなら、自然塩)
コンソメスープ(マクロビ的には昆布の水だしスープ)
粗挽きの黒コショウ
<作り方>
相変わらず簡単です。
①タマネギの皮を剥き、半割にして、姿をくずさないよう煮込みます。
塩を少々いれて、甘みをスープに引き出すのがコツです。
タマネギは、その姿のままトロッとなります。
②コンソメスープを入れ、青みに今回はカブの葉を入れました。
③最後に黒コショウの粗挽きを振り入れます。
市販に並ばない、美味しいものが食べれるのが百姓の特権です。