「生ごみをコンポストにしよう」というプロジェクトを作って、講師なんぞをやってます。そのプロジェクトで茶話会(会議)をするのですが、そのとき、「コンポストを使った畑でできた野菜スイーツを並べて、茶話会をしたいね。」という話になりました。
だから、家の前の小さな畑で、生ごみコンポストから勝手に芽がでてきて実をつけたカボチャやニガウリを使って、おやつの試作をくり返しています。
まず、成功の第一弾、ニガウリのスイーツを紹介しますね。
大人スイーツとして、作ってみてください。子供も好きな子はいるかもしれませんが。
<材料>
ニガウリ(ワタ抜き)…300g、
砂糖…同量
<作り方>
①ニガウリは横半割にしてワタをスプーンで抜き、4mmくらいの薄切りにする。
②お湯を沸かしてニガウリをさっとゆで、ザルにあげる。
③砂糖とニガウリを鍋に入れ、中火で30分以上煮る。
混ぜ続ける必要はないけれど、時々焦げないように混ぜないといけません。
④砂糖が煮詰まって泡立ち、ニガウリにまっとりとまとわりつく感じになってきたら火からおろす。
⑤冷やしながら、砂糖が白く再結晶化するまで、しゃもじで混ぜる。
この時、完全に冷める前にニガウリを手で広げ、輪っかの形にしましょう。
⑥砂糖がカラリと固くなったらできあがり。
砂糖の中にニガウリの苦さが溶け込んで、独特の美味しさです。食べ始めたら止まりません。