7重層になったステンレス製の鍋で料理をしてみました。
高かったけれど、「一生もの」と言われ買ってしまったのです。今私が使っている「ピース」の圧力鍋も、35年前に数万円したのですが、今でも現役です。パッキンや、圧力調整弁、取手など、今でもメーカーには部品の在庫が置いてあって、修理、補修ができます。最近の家電製品やパソコンは、修理したくても「部品の保存期間を過ぎていますので、できません。」と言われた経験はありませんか?「修理してまで使わないで良いよ。経済のために捨てましょう。」と言わんばかりの時代に、「ピース」はとても誠実な会社です。
フライパンや中華鍋は鉄製を使っていますが、これも油をなじませて使えば長ーく使えます。
今回買ったステンレスの鍋も、きっと末長くつきあうことになるのでしょう。
といっても、底面だけでなく側面も7重構造になっているため熱伝導性が非常によく、無水で調理できるんだそうですが、勝手が違いすぎて、まだ使いこなしていません。焦げそうになります。
今日紹介する里芋と揚げの煮付けも、ほんの少しの水と調味料を始めからいれるだけでできる簡単エコ料理です。
<材料>
小里芋
あげ
サヤインゲン
砂糖
醤油
みりん
<作り方>
①里芋は皮をむいておく
②アゲはあまり小さくならないように切る。
③インゲンは斜め切りにしておく
④里芋とあげを鍋にいれ、おちょこ1杯程度の水と調味料を全ていれ、蓋をし、中火にかけます。
⑤蒸気があがったら弱火にし、途中で蓋をあけ、調味料を全体にからめるために混ぜ、更に弱火で数分。
⑥最後にサヤインゲンをいれればおしまい
サヤインゲンの色をきれいに出すためには、一緒に煮らず、他のものが仕上がってから最後に入れた方が緑がきれいです。