種苗交換会で、長崎の前田さんが昔から作っている品種の黒ささげを何十粒かいただきました。それを栽培しながら増やしています。
つる性で小粒ですが、とても作りやすく、採り遅れた種がこぼれて、翌年は自生してきます。さすが在来種、生命力は半端ないです。
そんな黒ささげを使って、お正月用にかぼちゃのいとこ煮を作りました。
かぼちゃは、寒さに強い在来種の春日ボウブラしか残っていなくて、いとこ煮にするには色も悪いし軟らかすぎで、出来はいまいちになりました。
<材料>
① かぼちゃ(今回は春日ぼうぶら)
② 黒ささげ
③ 砂糖
④ 塩
⑤ 醤油
<作り方>
① かぼちゃはワタと種をとり、一口大に切ります。
② 鍋にかぼちゃを入れて,砂糖、塩、醤油で煮る。煮すぎると崩れます。
③ 別に、黒ささげをポットに入れ、熱湯を注いで一晩置くと、いい具合に軟らかくなります。
④ ③のお湯を少し残して鍋にいれ、砂糖と塩少々で甘く煮ます。
⑤ ②に④をいれ、醤油で味付けして終了。